トリナ・ソーラー 住宅用高効率の小型モジュール 「SPACEMAX」を新発売
2015.09.01

東京発 2015年9月2日 /PRNewswire/ -- 太陽電池(「PV」)のモジュール、ソリューションおよびサービスにおいて世界のPV業界をリードするTrina Solar Limited(NYSE:TSL)(「トリナ・ソーラー」 または「当社」)は、高効率の公称最大出力230W、モジュール変換効率17.4%の単結晶小型モジュール「SPACEMAX」 (DC03A.08 (II)) を日本の住宅市場に向け新発売することを発表しました。

「SPACEMAX」は、トリナ・ソーラー初の48セルの小型モジュールで、欧米に比べてスペースが限られた日本の屋根に設置するために開発されました。「SPACEMAX」は、重量が11.8kg、サイズが1332mmx992mmx35mmと軽量で小型なので、屋根への荷重負担を軽減するのと同時に設置時間やコストも削減を可能にします。

このモジュールの重量、サイズ以外の大きな特徴として、太陽光が弱い状況でも優れた性能を発揮するという点があげられます。それを可能にしているのが、より多く出力し、より高い発電効率を実現するPERC(Passivated Emitter and Rear Cell裏面不動態型セル)テクノロジーの採用です。また、先進の5バスバー技術が、より少ない直列抵抗、CTM (セル対モジュール)効率の向上、そして信頼性の強化を実現しました。この技術は、高効率の世界記録を達成した60セル多結晶モジュール「Honey Plus (PC05A(II)」と単結晶モジュール「Honey M Plus」 (DC05A (II)の2製品にも採用されているものです。

「この新製品は、曇りの日や朝夕の太陽光の少ない時間でもより多く発電し、設置作業が容易な小型で高効率の製品を求める日本市場のために開発されました」と、トリナ・ソーラーのCOO兼モジュールビジネス部門社長の朱治国(Zhiguo Zhu)は語りました。 「「SPACEMAX」は、トリナ・ソーラーが各市場のニーズを理解し、その市場に見合った適切な製品を作り出し、お客様にとって付加価値の高い製品を生み出すための絶え間ない努力から誕生しました。トリナ・ソーラーの多岐に渡る 製品は、住宅用、産業用、そしてユーティリティ用により優れたソリューションをお届けするために開発されています。 弊社製品の性能は、トリナ・ソーラーの先進的な研究開発、厳格な品質管理、そして信頼性の高い品質試験から生まれたものです。最高の品質レベルの達成に対する強い決意により、トリナ・ソーラーは、競争が激しいPV産業においても、最も要求の高い用途においても、トップの座につくことができているのです」。

 

 

 

■Trina Solar Limited (トリナ・ソー ラー )
トリナ・ソーラー(NY証券取引所:TSL)は、太陽電池モジュールおよび太陽光発電システムインテグレーションのグローバルリーダーです。1997年に太陽光システムインテグレーターとして設立以来、トリナ・ソーラーは、世界中の施工、販売、ディベロッパーなどのパートナーの皆様と共に、“Smart Energy Together”(「みんなでスマートエネルギー」)を推進しています。優れた革新性、高品質、垂直統合による一貫生産体制、環境責任を軸にトリナ・ソーラーはより良い社会づくりに取り組んでいます。
詳しくは、http://www.trinasolar.comをご覧ください。
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トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社 プレス担当:春日(マーケティング部)
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