~国内最年少記録を30年ぶりに更新~
太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業トリナ・ソーラーおよびトリナ・ストレージが提供した両面発電ガラスモジュールと蓄電池が搭載されたヨットで、自然エネルギーのみを使った航海に挑戦していた(株)浜田所属の木村啓嗣さんが、2024年6月8日(土)に新西宮ヨットハーバーに帰港、国内最年少記録を30年ぶりに更新となる24歳9カ月の若さで「ヨット単独無寄港・無補給」での世界一周という偉業を達成しました。
「Solar energy for All」を掲げるトリナ・ソーラーは、風の力だけで帆走し、必要な電気は太陽光、水力で発電するなど、自然エネルギーと共に世界一周に挑戦し、サーキュラーエコノミーの実現に向けてメッセージを発信していく木村さんの取り組みに共鳴し、サポートをするに至りました。木村さんと共に世界一周を航海したヨット「ミランダ号」には、当社が提供した両面発電ガラスモジュールが搭載され、太陽光エネルギーによる電力の供給という形で木村さんの挑戦を支えました。
トリナ・ソーラーは、今後も新たなチャレンジに挑戦する取り組みを応援し、より良い未来のために太陽光発電を中心としたスマートエネルギーソリューションの先駆けとして邁進してまいります。
【木村啓嗣さんのコメント】
航海に臨むにあたって、自然エネルギーと共に世界一周をすることで、人類が実現すべき持続可能な社会の体現をしたいと考えていたという木村さんは、洋上で特に苦労した場面を問われると、オートパイロット(自動操舵)の故障及び、日照不足による電力不足が特に苦労しました、と回答しました。一方でそのような過酷な状況下においても、トリナ・ソーラーの太陽光と蓄電池は木村さんの航海において大切な役割を担い、「太陽光パネルの両面発電機能により、太陽高度が低い場合などに効率よく受光面を確保することができ、とても心強かったです。また、蓄電池に関しては、インバーター機能がついていることによって、船に搭載されたすべての直流仕様機器、交流仕様機器のバックアップ電源となったことが安心感につながりました。」とコメントをいただきました。
今回自然エネルギーのみで世界一周を行って学んだことや、感じたことを聞かれると、「環境を意識した日常生活も大事ですが 、負担の少ない抜本的な解決策や技術の開発が必須であるとも思いました。また、人間として、挑戦することは非常に大切だと感じ、そ
の挑戦を通して上記の課題解決にもつながっていくということを伝えていきたいです 。」と述べました。
インタビューの最後には、今後の目標について問われ「世界一周の経験を生かして、子供たちや若い世代へ『人生を楽しく生きるヒントの共有』と題して、ヨット教室や講演活動を通じて、活動していきたいと考えています。また、活動を通して環境問題などに少しでも興味を持ってくれる方たちを増やしていければと思います。」と締めくくりました。
▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599)について
トリナ・ソーラーは太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供するグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは現在太陽光発電製品、太陽光発電システム、スマートエネルギーソリューションの3つの事業を世界170ヶ国以上において展開しています。トリナ・ソーラーは「新しい産業エコシステムを創造し、太陽光発電を中心としたスマートエネルギーソリューションの先駆けになる」という戦略目標を掲げ、電力システム改革を支援し、将来的なゼロカーボン世界の実現を目指しています。
日本においては、2010年にトリナ・ソーラー・ジャパンを設立してから、国内需要に合わせて最先端のフルライン製品を展開。パートナーの皆様と多数の実績を達成してきました。