ソーラーカーレース鈴鹿 2019で熱戦! 太陽光発電の未来を担う若者たち

2019年の夏も三重県・鈴鹿サーキットで、ソーラーカーの祭典「FIA Electric & New EnergyChampionship ソーラーカーレース鈴鹿」が開催された。午前中に行われた4時間耐久レースでは18チームが、午後に開かれた5時間耐久レースでは22チームがしのぎを削る熱戦を繰り広げた。

 

ソーラーカーレース鈴鹿は、今回で28回目となる日本最大級の国際ソーラーカーレースだ。学生・社会人の隔てはなく、自分たちでエネルギー効率に優れたソーラーカーを設計し、刻々と変化する日照条件の下、エネルギーマネジメントを行いながらチーム一丸となって優勝を目指す。

 

ソーラーカーレースには、3つの重要なポイントがある。

1.太陽電池モジュールの発電性能、2.走行抵抗やエネルギー消費を最小限に抑えること、3.日照条件が絶えず変化する不安定な発電状況下で長時間ムダなく走行できるようにクルマを戦略的に管理することだ。

 

トリナ・ソーラーは、ソーラーエネルギーで環境にやさしい明るい世界を作っていきたい、若者たちを支援したいという想いから、2015年よりソーラーカーレース鈴鹿のスポンサーを務めている。同時に、大阪産業大学ほかレース常連チームに、世界記録を何度も塗り替えた高効率IBCセル(バックコンタクトセル)・モジュールなどの提供も行っている。

 


5時間耐久で準優勝を果たした、大阪産業大学チームのソーラーカー「OSU-Model-S」

 

トリナ・ソーラーは、スポンサー開始の翌2016年、そして2017年にモジュールの累計出荷量世界1位を獲得し、2019年Q1には累計で40GW超を達成。現在は、「エネルギーIoT分野」にも投資しながら、高出力・高性能なモジュールをはじめ、最新のトラッカーシステムを含むスマートPVソリューション、さらには水上ソーラーに関するシステムなど、太陽光発電のトータル・ソリューションプロバイダーとして、PV業界を牽引している。

 

トリナ・ソーラー・ジャパンの陳社長が「ソーラーカーレースには、発電・蓄電・送配電・発電予測・需給管理といった太陽光発電のバリューチェーンに求められる要素がそのまま含まれています」と述べているように、太陽光発電に関する様々な技術がトータルで求められるソーラーカーレース。

 

持続可能な社会を太陽光の力で作り上げようとする若者たちに、戦略的マネジメントやチームワーク構築の機会・経験を与えるという重要な役割も担うソーラーカーレース。トータル・ソリューションを提供するトリナ・ソーラーならではの「総合力」が、引き続き学生たちの熱い想いをサポートしてゆく。

 


これからの時代は企業として省エネ、創エネ、畜エネへの取り組みが求められます。グローバルのトップ企業トリナ・ソーラーの高品質で高パフォーマンスの製品の中から最適なパネルをお選びください。

     

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