トリナ・ソーラーの研究者は、同社の太陽光科学技術国家重点研究所(PVST)で、選択的ボロンエミッター、大面積トンネルシリコン酸化物、ポリシリコンドーピング、および高効率水素絶縁膜に関連する技術的問題を解決しました。
2022.04.09

トリナ・ソーラーがi-TOPConセルの変換効率25.5%を達成し再び世界記録を更新


世界有数の太陽光発電とスマートエネルギーのトータル・ソリューション・プロバイダーであるトリナ・ソーラーは、210×210mm角i-TOPConセルが最大変換効率25.5%を達成し、23回目の世界記録を樹立したと発表しました。

この結果は、卓越した計量研究センターである中国国立計量研究所、及び国立法定計量技術機関によって認定されました。

トリナ・ソーラーの研究者は、同社の太陽光科学技術国家重点研究所(PVST)で、選択的ボロンエミッター、大面積トンネルシリコン酸化物、ポリシリコンドーピング、および高効率水素絶縁膜に関連する技術的問題を解決しました。 
210mm角の大型N型単結晶セル量産装置を用いて最大変換効率25.5%を樹立できたのは 同社の継続的なイノベーションと研究の結果であり、改めてトリナ・ソーラーの210×210mm角 i-TOPConセル技術における揺るぎない実力を確信させるものです。

高効率セル・モジュール研究開発センター長であるチェン・イフェン博士は、「トリナ・ソーラーはこの成果を誇りに思っています。当社は最先端の研究開発に徹底的に取組み技術的な生産と製造のパイオニアとして貢献しつづけ、高効率製品を開発することでトップの座を維持し続けます」と述べています。


トリナ・ソーラーは210mm N型i-TOPCon高効率セルプロジェクトを強力に推進しており、今回の成果は極めて重要で、高付加価値市場における新製品の開発の道を開くものである。

トリナ・ソーラーの業績は、当局や第三者機関を含む業界で広く評価されています。  2022年の2月には、ロイターのイベントにてトリナ・ソーラーがグローバル・エネルギー・トランジション2022のイノベーター・トップ100に選ばれました。トリナ・ソーラーは中国上場企業として唯一選定された企業で、アジア・太平洋地域の企業としても数社しかランクインしていません。

トリナ・ソーラーはこれまでに2,200件の特許を申請しており、この点でも業界をリードしています。107件の業界標準化活動においても重要な役割を果たし、96の技術標準を策定・発行し、太陽光発電技術の進歩に多大な貢献をしています。
 

▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について
トリナ・ソーラーは、太陽電池モジュール、ソリューション、サービスのグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは、現在、世界中のEPC,施工業者、販売店、電力会社、開発者と共にスマートエネルギーを推進しています。同社は、卓越した技術革新、優れた製品品質、垂直統合能力、そして環境への配慮により業界をリードしています。

 

【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
プレス担当:板垣 Julian (マーケテイング )
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